2012年7月19日木曜日

暮らしを考えること

いよいよ梅雨明け、夏本番。パン屋さんには試練の季節がやってまいりました。りえです。
先日、TPPについて学ぶ勉強会に参加してきました。具体的な内容や関連項目などはとても複雑で、講師の方でも知れば知るほど難しい。。と話されていたのが頷けました。ただとても印象に残ったのが「TPPを考えることは暮らしを考えること」だということ。そもそも我が家は「農業とパン焼き」という暮らしで他人事ではないなという思いから参加しましたが、職業や肩書きに関係なく私たち一人一人の暮らしのあらゆる場面に直結するとても大事な問題なのだということ、そしてオルタナティブな暮らし・社会をみんなでつくっていくことも同時に必要なのだということを強く感じました。
晩ごはんにどの野菜を買う?洋服は?情報選びは?日々の小さな選択の積み重ねが私たちの未来をつくっているということ。ここでも改めて感じた1日でした。

2012年7月5日木曜日

東松島に行ってきます!

おはようございます。
涼しくなる夕方の時間が、待ち遠しい季節となりましたね。

さて、明日より二日間、タネマキドリのメンバーとともに、宮城県の津波による
被災地に足を運んできます。

3月20日に行った「写真家 大西暢夫さんの被災地報告会+映画『水になった村』上映会 」
の収益(¥93.463)の寄付先でもある、宮城県の東松島市 小野駅前の仮設住宅を
訪問する予定です。


写真 大西暢夫

なお、先日発売を開始した「3.11の証言 心に留める東日本大震災 震災報告Ⅱ」
は、この東松島の方々の声をインタビュー形式でまとめた内容となっています。

この冊子の中で語られる津波の威力や、一瞬の判断を迫られた状況を語った記事、
当時の記憶が薄くなりつつある今、一人でも多くの方に読んでいただきたい内容です。
→ご購入は「こちら」まで。



僕にとって、宮城県の沿岸域ははじめての場所。
この機会に、石巻など他の沿岸域の状況も、この機会に見れたらと考えています。

後日、このブログでもご紹介しますね。


いとう